マルカム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドの
伝説的ブティック「SEX」。

 

ここに出入りしていたのがジョン・ライドン。

1975年頃のこと。

 

マルカムとヴィヴィアンがプロデューサーとなり

ライドンに革ジャン、スタッズ、チェーンなどを身に着けさせ

SEX PISTOLSはデビューする。

 

 

その刺激的で攻撃的なスタイルは

反逆的な音楽とともに巨大なムーブメントを巻き起こす。

 

本書は

そのパンクファッションにスポットを当てた一冊。

 

ヴィヴィアン・ウエストウッド / Vivienne Westwood

アレキサンダー・マックイーン / Alexander McQueen

ドルチェ＆ガッバーナ / Dolce & Gabbana

マーク ジェイコブス / MARC JACOBS

などなど。

 

上記のようなブランドもの以外にも

当時のパンクキッズのファッションなども挿入されていて

僕としてはこちらの方も興味深い。

 

 

本書は

ニューヨーク・メトロポリタン・ミュージアムが2013年に開催した

パンク・ファッションを振り返る特別展に際し出版されたもの。

 

ちなみにこの特別展、

メトロポリタンで開催された展覧会の中でも

5番目の来場者数だったらしい。

 

写真では

ちょっと伝わりにくいのが残念なのですが

レコードと同じ32㎝の大判にマットな質感の表紙が最高で

まさに所有することに恍惚と快感を感じる一冊。

 

 

 

結局

音楽としてのパンクは

彼らの生き様を象徴するかのように

たったの3年ほどで急速に終息していく。

 

しかし

そのファッション、アティテュード、ニヒルな視線は

その後もずっと、今に至るまで生き続けている。

 

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Just add Booksは

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をコンセプトにセレクトした洋書専門店です。

 

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どうぞお気軽に覗いてみてください。

 

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